【イベントレポート】Dewar’s 12年 DISCOVER YOUR HIGHBALLで自分好みの発見を!
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3月25日、静岡市人宿町人情通り沿いにオープンしたおしゃれな横丁「HITO THE YARD」内のイタリアンダイニング「Casual Dining The Deck」にて、ガイアフロー株式会社主催の「ガイアフロー ウイスキーフェア静岡2023 春」が開催されました!
主催のガイアフロー株式会社に加え、ウイスキーファンにはお馴染みの「リカーズハセガワ」さんがゲストとして参加しました。本イベント限定のオリジナルカクテルの提供や、ブースごとのおすすめウイスキーに関するワンポイントトークなど充実した内容のイベントとなりました!
また、主催のガイアフロー株式会社・中村社長にお話をお伺いしましたので、その内容もお伝えします!
静岡県内では約1年ぶりの開催となったガイアフロー株式会社主催のイベント「ウイスキーフェア 静岡 2023春」。
ガイアフロー(インポーターとしてのブース)、静岡蒸溜所、リカーズハセガワの計3ブースが出展され、それぞれ自慢のウイスキーを持ち寄りました。普段なかなか見かけることのない希少なウイスキーをお手頃な価格で味わうことのできる本イベントに来場者の方々も大満足の様子でした。
日時 | 2023年3月25日(土)11:00~16:30 |
会場 | Casual Dining The Deck(静岡県静岡市葵区人宿町2丁目4−10) |
料金 | 入場無料( ドリンクはチケット制) |
主催 | ガイアフロー株式会社 |
公式サイト | ガイアフロー ウイスキーフェア静岡2023 春 |
会場となったのは静岡市人宿町人情通り沿いのオシャレな横丁「HITO THE YARD」内にあるイタリアンダイニング「Casual Dining The Deck」。天候は生憎の雨でしたが、イベント開始直後から多くの来場者でイベントは盛況でした。
今回のイベントでは、「ガイアフロー」「静岡蒸溜所」「リカーズハセガワ」の計3ブースが出展されました。それぞれのブースが提供するユニークなウイスキーを一度に楽しむことができる貴重な機会でした。
イベントの最中には、各ブースによるワンポイントトークも行われ、それぞれのブースのおすすめのウイスキーやアイテムに関するエピソードなどをお聞きすることができました。
ガイアフローさんのブースでは、「ブラックアダー・レジェンダリー 10年」を試飲しました。蒸溜所名を非公開とし、伝説的な蒸溜所の樽をボトリングする「レジェンダリー」シリーズの一品。華やかな香りかつスパイシーな味わいが非常に魅力的でした。
静岡蒸溜所さんのブースでは、ニューメイクスピリッツ(樽で熟成する前の原酒)を試飲することができました。熟成前ということで度数の高さを強く感じました。無色透明でしたが、しっかりとモルトの味わいと若々しい香りを感じることができ、数年後・数十年後の静岡蒸溜所のウイスキーへの期待がますます膨らみました。
リカーズハセガワさんのブースでは、「キュロ モルト ライウイスキー」が非常に人気でした。フィンランドの蒸溜所「Kyro Distillery」によるライウイスキーで、ライ麦の独特でスパイシーな香りが非常に印象的でした。
今回のイベントでは、ガイアフロー×Casual Dining The Deckの本イベント限定コラボカクテルも提供されました。提供されたのは、「ズイダム ドライジン」を使用したジントニック、「アムルット トゥー・インディーズ ラム」を使用したオレンジテイストのカクテルの2種類。どちらもおしゃれで美味しいカクテルで、多くの来場者を魅了していました。
普段お目にかかれない希少ウイスキーや、世界各国のユニークなウイスキーをお得に楽しむことができる本イベントに、来場者の方々も大満足の様子でした。
ガイアフロー株式会社のインポーターとしてのブース。ブラックアダー・アスタモリス・アムルット・ハイランドクイーンなどを中心にガイアフローの輸入アイテムが豊富に取り揃えられました。ラインナップの中には30年を超えるヴィンテージウイスキーも登場し、注目を集めていました。
ガイアフロー株式会社が手掛ける静岡蒸溜所のブース。お馴染みの静岡蒸溜所のシングルモルトのラインナップ(ポットスティルK&W、ユナイテッドS)に加え、幻の「ブラックアダー・ロウカスク 静岡」のボトル2種、さらにはニューメイクスピリッツも提供されました。ガイアフローファンにはたまらないブースとなっていました。
シングルモルトを中心に世界中の魅力的なお酒を輸入する老舗インポーター「リカーズハセガワ」さんがゲストとして参加しました。イギリスの「The Firkin」のウイスキーや、フィンランドの「KYRO Distillery Company」のウイスキー・ジンなどを中心に世界中のユニークなウイスキーを提供しました。
Dear WHISKY:
ガイアフローさんは地元静岡を中心に全国各地で積極的にイベントを開催されていますが、イベントにかける想いを教えてください。
中村社長:
皆さんにウイスキーを飲んでいただく機会をなるべく作っていきたいという想いのもと、地道にではありますがイベントを企画して開催をしています。
静岡は元々ウイスキーを飲むことがメジャーな場所ではありませんでした。20年以上前には、地元のバーテンダーの方がウイスキーのイベントを開いてもあまり人が集まらなかったこともあります。我々はウイスキーを作るうえで、まず地元の方々に飲んでいただくということが重要だと考えています。様々なウイスキーに気軽に触れることができる機会を作っていき、ウイスキーの街として静岡を盛り上げていきたいと思っています。
Dear WHISKY:
希少なウイスキーをお手軽な価格で味わうことができ、来場者も大満足の様子でした。今回のようなイベントを通じて多くの人に様々なウイスキーを体験してもらいたいという想いが根底にあるんですね。
中村社長:
まず一度飲んでみる、それがどんな味わいなのかを実際に知るということが大切です。ウイスキーは嗜好品なので、好みに合う合わないは勿論あると思いますが、やはり様々なウイスキーを体験していただきたいと思っています。
Dear WHISKY:
ウイスキーを飲み始めたばかりの方に向けて、おすすめのウイスキーの楽しみ方などはありますでしょうか。
中村社長:
是非多くのウイスキーに触れてみて欲しいですね。様々なウイスキーを体験していくなかで、自分の好みを見つけていって欲しいと思います。そのためには、詳しい方に教えてもらうのが一番だと思いますね。Barでウイスキーに詳しいバーテンダーの方に教えてもらうのも良いかもしれません。
Dear WHISKY:
今回のようなイベントもウイスキーを飲み始めたばかりの人にとっては様々なウイスキーを体験することができる良い機会ですね。
中村社長:
そうですね。お酒は飲んで味わうものなので、インターネットなどでいくら調べても限界があると思います。まずは自分自身で実際に体験することが大切です。実際に味わってみたうえで、知識を付けていくことで色々なことが深く理解できるようになると思います。現在はウイスキーがかなり値上がりしてしまい気軽に楽しむことが難しい状況ではありますが、私たちも様々なウイスキーを体験できる機会を作っていきたいと考えています。
Dear WHISKY:
ありがとうございました!
以上、「ガイアフロー ウイスキーフェア静岡2023 春」のイベントレポートでした!
会場は多くの来場者で賑わい、各々が好みのウイスキーを探しながらイベントを楽しんでいました。静岡蒸溜所のウイスキーは勿論、ガイアフローさんやリカーズハセガワさんが厳選した世界各国のユニークなウイスキーをお得に体験できる貴重な機会となりました。
コアなウイスキーファンの方だけでなく、ウイスキーを飲み始めたばかりの方も楽しめる素敵なイベントでした!
ガイアフローさんは積極的にこのようなイベントを開催されています!ご興味のある方は次回のイベントに足を運ばれてみてはいかがでしょうか。