忍蒸留所 － 新潟麦酒

新潟県は、雪・米・酒 という「三白金星」の美しい土地として広く知られています。忍蒸留所は、ウイスキーをこよなく愛し、20年前にクラフトビールブルワリー新潟麦酒を設立した経験豊かな醸造家、宇佐美健氏の新潟麦酒と同じ敷地内に建設予定です。宇佐美氏は、日本で初めて瓶内二次発酵・熟成を取り入れた革新的な醸造家です。醸造家として働いていた頃、宇佐美氏は地元の清水を使って、蒸留酒愛好家に高品質のウイスキーを提供することを夢見ていました。それを可能にする蒸留所を故郷の新潟につくることを思いついたのです。そしてついに2016年、新潟市初のウイスキー蒸溜免許を取得しました。
忍蒸留所では、蒸留所の建設が完了するまでにさまざまな蒸留所から樽を輸入し、ミズナラ樽でカスクフィニッシュした原酒を用いてブレンデッドウイスキーやピュアモルトウイスキーを作り販売してきました。インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ（ISC）2020年で忍10年が金賞を受賞しています。蒸留所の建設を含めて今後の動きが注目されます。