【Exclusive Interview】Kirsty McKerrow – Edinburgh Whisky Academy
- 繋ぎ手
- ウイスキーLOVER
様々な人が行き交う大都会ロンドン。
その中心地に店を構えるBull in a China Shop – Bar & Restaurantは世界各国のウイスキーが集まる、ウイスキー好きにはたまらないバーです。
アジアの国々を彷彿とさせるような空間で、こだわりのアジアンフードとウイスキーを楽しむことができます。
今回Dear WHISKYはオーナーであるStephenさんへ独占インタビューを行いました。ウイスキーに対する熱い想いやお店を構えるロンドンならではの経験についてもお伺いしました! ぜひお楽しみください!
近日公開!
アクセス | リバプール・ストリート駅から11分 |
住所 | 196 Shoreditch High St, London E1 6LG イギリス |
電話番号 | +44 20 7539 9299 |
営業時間 | 火曜日~金曜日 16:00~0:00 土曜日 12:00~0:00 日曜日 15:00~22:00 |
定休日 | 月曜日 |
予算目安 | 4,000円~5,000円(£25.00) |
支払い方法 | 現金、クレジットカード |
客席数 | 75席(店内35席、テラスに40席) |
bullchinashope1 |
Dear WHISKY:
Stephenさんのご経歴を教えてください。
Stephenさん:
ロンドンで生まれ育ちました。
お酒を飲み始めた頃はコニャックをよく飲んでいたのですが、ジャパニーズウイスキーを飲んでから、本格的にウイスキーが好きになりました。
Dear WHISKY:
Bull in a China Shop – Bar & Restaurantはいつオープンされたのですか?
Stephenさん:
2016年です。オープン当初はジャパニーズウイスキーを中心に扱っていましたが、現在では、世界各国の多種多様なウイスキーを取り揃えています。
Dear WHISKY:
お店のコンセプトは何ですか?
Stephenさん:
ウイスキーとカクテルをお届けすることと、多様なアジアンフードをお届けすることです。
また日本食のみならず、韓国料理、中華料理、フィリピン料理などを融合させたメニューをご用意しております。
Dear WHISKY:
なぜ「Bull in a China Shop」という名前にされたのですか?
Stephenさん:
中国には「瓷器店里的公牛」ということわざがあります。直訳すると「損害を与えそうな状況で無謀かつ不器用に行動すること」という意味です。
私たちがこの言葉をお店の名前にしたのは、お客様に「このBarはどんなお店だろう?」「謎めいたお店なのかな?」と興味を持ってもらいたいと思ったからです。
来ていただいたお客様には、いつもとは違う世界に入って、お酒を楽しんでもらいたいと思い、この名前にしました。
Dear WHISKY:
どのようなウイスキーを提供していますか?
Stephenさん:
ジャパニーズウイスキーに限らず、アイリッシュウイスキーやスコッチなど世界各国のウイスキーを200種類以上取り扱っています。
Dear WHISKY:
その中でおすすめのウイスキーはありますか?
Stephenさん:
オススメはジャパニーズウイスキーです!
海外の方からもジャパニーズウイスキーの評価が高いため、多くのお客様がジャパニーズウイスキーを飲みたいとおっしゃています。
Dear WHISKY:
おすすめのウイスキーの飲み方はありますか
Stephenさん:
ハイボールを始め、ウイスキーを使用したカクテルを多く提供しています。どのような飲み方をしても、美味しいと思います!
よりウイスキーについて知ってもらうために、原産地や特徴についてもメニューで紹介をしています。
Dear WHISKY:
Stephenさんのオススメのウイスキーはありますか?
Stephenさん:
私のおすすめは「アマハガン AMAHAGAN World Molt」というジャパニーズウイスキーです。
口当たりの良い滑らかな味わいとフルーティーさを兼ね備えており、ジャパニーズウイスキーの特徴がよく表現されています。
私はフルーティーなウイスキーやブレンデッドウイスキーが特に好きなので、ウイスキーの蓋を開けると一日で全て飲み干してしまうほどです。
Dear WHISKY:
お店のおすすめのカクテルを教えてください!
Stephenさん:
Cham and charcoal Old Fashionedです。
こちらは、ニッカ・フロム・バレル、カモミール・シロップ、ビターズ、ココナッツ・チャコール、仕上げにオレンジ・ツイストをしたとても特別なカクテルになります。
このカクテルはお客様にもとても人気があるカクテルですので、ぜひお楽しみください。
Dear WHISKY:
おすすめのフードメニューも教えてください!
Stephenさん:
コンセプトでもある多様なアジアンフードの融合を表現したスモールプレートメニューがおすすめです。
日本の唐揚げや餃子、韓国料理のキムチジョン 、香港料理のクリスピー・シウユク・ポーク・ベリーなどがとても人気で、ウイスキーを楽しむためのメニューをたくさんご用意しています。
Dear WHISKY:
ロンドンでお店を始めてから、忘れられないエピソードはありますか?
Stephenさん:
アメリカのスーパーヒーロー映画「アクアマン/失われた王国」の主演を務めたジェイソン・モモアさんが映画の撮影終わりに何度かパーティーを開催していただきました。
そのときはとても嬉しかったです。
Dear WHISKY:
お店を経営していく中で、誇りに思うことは何ですか?
Stephenさん:
お客様にウイスキーを提供するだけでなく、ウイスキーについての知識を広め、好きになってもらうために情報を提供することに誇りを持っています。共に働いている仲間は、ウイスキーに関する豊富な知識を持ち、また料理にも非常に詳しいです。従業員全員が自分の仕事に誇りを持ち、心を込めてサービスを提供しています。
以上、Stephenさんへのインタビューでした!
このインタビューを通して、Stephenさんのウイスキーに対する情熱や想いを感じることだできたと思います。ロンドンの中心で、世界中のウイスキーを楽しめるBull in a China Shop – Bar & Restaurantさんにはウイスキーやフードを提供するだけでなく、ウイスキーを好きになってもらおうとたくさんの工夫をされていました!
ロンドンを訪れた際は、ぜひこちらのバーに行かれてはいかがでしょうか。