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ウイスキーのカルピス割りとは? おすすめの飲み方や作り方を紹介

2023.09.30 / 最終更新日:2023.09.30

ウイスキーのジュース割りを試したいと考えたとき、国民的な清涼飲料水であるカルピスとウイスキーの相性が気になる方も多いことでしょう。

ウイスキーのカルピス割りは、コーラ、ジンジャエールなどの炭酸飲料や、りんごジュースなどの果汁を使ったジュースと同様に人気の高い飲み方です。

飲み方のバリエーションも、割り材として使用するカルピスのラインナップも広く、カルピスハイボールやミルクを使ったカクテルもあるため、ウイスキーとカルピスが好きなら試してみたい組み合わせです。

この記事では、ウイスキーのカルピス割りを含むおすすめの飲み方と作り方を紹介し、カルピス割りの楽しみ方を広げるポイントや注意点も解説します。

この記事のポイント

  • ウイスキーとカルピスを組み合わせたおすすめの飲み方と作り方を紹介
  • カルピス割りの楽しみ方を広げるポイントや注意点を解説

ウイスキーとカルピスの相性は良い?

カルピスは、アサヒ飲料(株)の登録商標であり、日本以外ではCalpicoなどの名称で販売されている日本発の清涼飲料水です。

国産の生乳を原料に、一次発酵と二次発酵の2段階の発酵プロセスによって製造される発行製品でもあります。

子どもを中心に愛されている日本を代表する国民的飲料水であるカルピスとウイスキーは、飲む層が必ずしも重なるとは限らない飲み物ではありますが、実は相性の良い組み合わせです。

ウイスキーのクセのある味わいをカルピスや甘くて優しいまろやかな味わいにしてくれるため、ウイスキーを飲みなれていない方でも飲みやすくなります

また、ウイスキーに限らずカルピスはお酒と相性がよく、ビールとカルピスで作るカクテルであるダブルカルチャードは有名です。

ウイスキーを飲みやすくすることから、ウイスキーとカルピスの相性は良いといえるでしょう。

カルピス割り以外のウイスキーのジュース割りを詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。

ウイスキーのジュース割りおすすめは? 魅力と最適な銘柄も解説

ウイスキーとカルピスを合わせるおすすめの飲み方と作り方

ウイスキーとカルピスを合わせるおすすめの飲み方と作り方を3つ紹介します。

  • カルピス割り
  • カルピスハイボール
  • カルピス・ミルク割り

それぞれ詳しく見ていきましょう。

カルピス割り

ウイスキーをカルピスで割る、カルピス割りはカルピスを合わせる飲み方でシンプルな飲み方になります。

作り方はいくつかありますが、今回は原液から作るカルピス割りのレシピと作り方を以下にまとめました。

材料 分量
ウイスキー 10ml
カルピス 20ml
150ml

作り方

  1. ウイスキーとカルピスと水を事前に混ぜておく
  2. グラスに氷を入れて混ぜたものを注ぐ

カルピスハイボール

ウイスキーとカルピスと炭酸水を混ぜれば、カルピスハイボールも作れます。

カルピス割りよりも爽快感のある味わいに仕上がり、夏に飲みたいカクテルとなるでしょう。

こちらも原液から作るレシピをまとめました。

材料 分量
ウイスキー 10ml
カルピス 20ml
炭酸水 150ml
レモン汁 数滴ほど

作り方

  1. ウイスキーとカルピスと水を事前に混ぜておく
  2. グラスに氷を入れて混ぜたものを注ぐ
  3. お好みでレモン汁を数滴ほど入れる

カルピス・ミルク割り

ウイスキーとカルピスに加えてミルクを加えるカクテルが好評となっています。

よりまろやかな味わいに、さわやかな甘さとほどよい酸味から人気を集めていますが、紹介したニッカウイスキーでも正式な名称が付けられていません。

レシピと作り方を以下にまとめました。

材料 分量
ウイスキー 25ml
カルピス 25ml
牛乳 125ml

この記事のポイント

  1. ウイスキーとカルピスと水を事前に混ぜておく
  2. グラスに氷を入れて混ぜたものを注ぐ

ウイスキーはカルピスだけでなく牛乳とも相性がよいため、詳しくはこちらのページで紹介しています。

ウイスキーとミルクで作るカクテルとは? カウボーイを含めてご紹介

ウイスキーのカルピス割りの楽しみ方を広げるポイント

ウイスキーのカルピス割りの楽しみ方を広げるポイントを3つ紹介します。

  • 原液だけでなくカルピスウォーターから作れる
  • 果汁入りの市販品を使用する
  • アイスだけでなくホットでも作れる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

原液だけでなくカルピスウォーターから作れる

ウイスキーとカルピスのカクテルは、必ずしも原液から作る必要はなく、カルピス割りであれば市販の「カルピスウォーター」を使用すればできます。

カルピスハイボールに関しては市販の「カルピスソーダ」を使用してウイスキーと混ぜれば作れることでしょう。

原液から作るより手軽に飲みたい場合は、市販品を購入して作ることをおすすめします

ただし、カルピスとミルクのウイスキーカクテルは、ウイスキーと原液のカルピスとミルクを1:1:5の割合で割るのが理想であるため、原液から作るのが良いでしょう。

果汁入りの市販品を使用する

カルピスウォーターは、レモンエキスが入ったものや、ぶどう味の商品も販売されたこともあり、ラインナップの幅が広いです。

そのため、別の種類のカルピスウォーターや新たに発売されたカルピスウォーターとウイスキーを合わせてみるのもおすすめです

これからも増える可能性があるカルピスウォーターの種類の数だけウイスキーの楽しみ方が広がります。

どれが一番美味しく飲めるか飲み比べてみるのもいいかもしれません。

アイスだけでなくホットでも作れる

ウイスキーのカルピス割りは、必ずしもアイスではなくホットで作ることも可能です。

なぜなら、ウイスキーもカルピスも温めて飲むことができるからです。

同様の理由で、カルピスとミルクのウイスキーカクテルも温めて飲むことができます。

夏はアイス、冬はホットで飲めるため、ウイスキーのカルピス割りは1年を通して飲める飲み方であるといえるでしょう

ウイスキーのカルピス割りを飲むときの注意点

ウイスキーのカルピス割りを飲むときの注意点を2つまとめました。

  • ウイスキーの銘柄の選び方に気をつける
  • 飲み過ぎると糖分の取り過ぎにつながる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ウイスキーの銘柄の選び方に気をつける

ウイスキーのカルピス割りは、ウイスキーを美味しく飲む方法ではありますが、カルピスの風味が強いことから元のウイスキーの繊細な風味を味わうことは難しいです。

そのため、価格の高い高級ウイスキーではなく、低価格で購入できるブレンデッドウイスキーなどで試すのがおすすめです

ブラックニッカ クリア」や「トリス クラシック」など日本で安価で購入できる銘柄にするのが良いでしょう。

飲み過ぎると糖分の取り過ぎにつながる

カルピスウォーターに含まれる100mlあたりの砂糖の量は56gであり、カルピス割りが飲みやすいからといって飲み過ぎるのは糖分の過剰摂取につながります。

ウイスキーに糖質は含まれていないものの、カルピスには多く含まれているため、糖質を気にしている方は注意が必要です

原液から作りカルピスの量を減らす場合や、糖質を抑えた「カルピス(R)糖質60%オフ」などの商品でウイスキー割りを作るのも糖質を対策する選択肢のひとつです。

まとめ

ウイスキーのカルピス割りは、ウイスキーを飲みなれていない方でも飲みやすく、気軽にウイスキーを楽しめる方法です。

さらに、作り方や温度などにもバリエーションがあるため、楽しみ方を広げるポイントを理解しておくことでさらにカルピス割りが楽しめるようになります。

ゴクゴク飲めるウイスキーの飲み方であるため、アルコールや糖質の過剰摂取に注意しながら実践してみましょう。

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