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ラフロイグ蒸留所 - Laphroaig DISTILLERY

2021.11.01

基本情報

エリア アイラ
設立年 1815年
所有者 ビームサントリー社
蒸留器 初留x3基、再留x4基
仕込み水 キルブライト湖
年間生産量 330万リットル
ブレンド銘柄 ロングジョン、アイラミスト
輸入元 サントリースピリッツ
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.laphroaig.com

ABOUT

蒸留所はポートエレン港から東に2キロほど行った、静かで美しい入り江に面して建てられています。白く塗られた外壁と黒い屋根、キルンも映えて非常に美しく、蒸留所の美しさではスコットランドの蒸留所の中でもTOPクラス。ゲール語で「広い入り江の美しいくぼ地」を意味します。ラフロイグ蒸留所はフロアモルティングを続ける数少ない蒸留所のひとつで、自社製麦芽は15%でフェノール値45~55ppm、他はポートエレン製もしくは本土産のもので35~40ppmであり、仕込みには必ずこれらを混合して用います。
ラフロイグは10年、15年、18年、クォーターカスク、カーチェスなど多彩なラインナップを誇りますが、コア製品である10年は1stFillのバーボン樽しか使わないという、こだわりを持っています。ラフロイグの現在の販売数は年間380万本を超えており、これはアイラモルトとしては断トツの1位。生産量の70%がシングルモルト用で、30%がブレンデッド用。さらにラフロイグはチャールズ皇太子のお気に入りで、シングルモルトとしては唯一、皇太子のワラント(王室御用達)を授かっており、皇太子の紋章をラベルに使うことのできる唯一のシングルモルトになります。

歴史

  • 1815年: アレクサンダーとドナルド・ジョンストンがアイラ島にラフロイグを建設
  • 1857年: ドナルド・ジョンストンの息子、ドゥーガルドが経営を引き継ぐ
  • 1860年: アーデニスティール蒸溜所がラフロイグと合併
  • 1924年: ラフロイグの2基の蒸留器が4基に増やされる
  • 1927年: アレクサンダー・ジョンストンの甥にあたるイアン・ハンターがラフロイグの経営を引き継ぐ
  • 1967年: シェンリーが所有するシーガー・エヴァンス・アンド・カンパニーがラフロイグを買収し、蒸留器を5基に増やす
  • 1972年: 蒸留器の数を7つに増やす
  • 1975年: イギリスのビールメーカー、ウィットブレッド社がシーガー・エヴァンス社を買収
  • 2005年: ラフロイグがフォーチュン・ブランズ(ジム・ビーム)の所有下に移る
  • 2013年: ラフロイグQAカスク、アン・クアン・モーと25年物が発売される
  • 2014年: オーナーのビーム・グローバル社が、日本のグループであるサントリーに買収される

フレーバー

  • Iodine-TCP(ヨード)
    Iodine-TCP(ヨード)
  • Leaves(葉っぱ)
    Leaves(葉っぱ)
  • Lychee(ライチ)
    Lychee(ライチ)
  • Seaweed(海藻)
    Seaweed(海藻)

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