軽井沢蒸留所は、かつて大黒葡萄酒が所有していた蒸留所です。ゴールデンプロミスの大麦とシェリー樽のみを使用し、木製のウォッシュバックと今も活動を続ける火山である浅間山の水を使用してウイスキーを製造していました。4基の小型ポットスチルによって蒸留され、蔦で覆われた倉庫で熟成されました。2000年に蒸溜を終了し、度重なる吸収合併を経て2012年に閉鎖されます。ジャパニーズウイスキーのなかでも高い評価を得ていたウイスキーであり、蒸留所の閉鎖後も販売されていたウイスキーがオークションに出品され高値で落札されたことが大きな話題となりました。
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