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インチガワー蒸留所 - Inchgower DISTILLERY

2021.10.01

基本情報

エリア スペイサイド
設立年 1871年
所有者 ディアジオ社
蒸留器 初留x2基、再留x2基
仕込み水 メンダフヒルズの泉
年間生産量 320万リットル
ブレンド銘柄 ベル
蒸溜所ツアー なし
公式サイト https://www.malts.com/en-row/brands/inchgower

ABOUT

創業者のアレクサンダー・ウィルソンが、トーニヒール蒸留所を引き継いだのがスコッチ・ウイスキーの転換期ともいえる1824年。ザ・グレンリベット蒸留所が、酒造法改正により政府公認第一号蒸留所となった年です。しかしその後、地代のことで地主とモメ、1871年に現在の場所に移りインチガワー蒸留所を設立しました。
スペイ川河口から東へ約8㎞、スペイサイドと東ハイランドの境界線にバッキーという小さな港町あり、その高台の上に蒸留所は建っています。“インチ”とは、ゲール語で「島」や「川のそばの草地」、“ガワー”とは同じく「山羊」を意味します。つまり“インチガワー”とは「川のそばにある山羊の放牧地」となります。
生産量のほとんどをイギリスで最も人気の高いベルの原酒用(ブレンデッドウイスキーのキーモルト)として使われ、高い評価を受けています。
シングルモルトとして出回る量はごくわずかで、レアモルトシリーズとして「花と動物シリーズ」の14年物は有名で人気があります。オフィシャルボトルは少なく、ほとんど市場に出回らず、シングルモルトファンでも知っている人はごく少数です。

歴史

  • 1871年: 蒸留所はAlexander Wilson & Coによって設立された
  • 1936年: Alexander Wilson & Coが倒産した後、Buckie Town Councilが蒸留所を購入
  • 1938年: アーサー・ベル&サンズ社がインチガワー(Inchgower)を£3,000で購入
  • 1966年: インチガワーの生産能力は、2つの新しい蒸留器を加えて倍増した
  • 1985年: アーサー・ベル&サンズ社がギネス社に買収される
  • 1987年: DCLとアーサー・ベルが合併し、ユナイテッド・ディスティラリーが誕生

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