グレンネビス蒸留所

グレンネビス蒸留所は、キャンベルタウンの偉大なウイスキー起業家の 1 人であるダンカン・マッカラムによって1877年に設立されました。この蒸留所は複数回、長年にわたり所有者が変わりましたが、ウェストハイランド・モルト・ディスティラーズの下で1923年に閉鎖されました。
この蒸留所の倉庫は、大規模なブレンドおよび瓶詰め施設を設立するために1936年にアードルッサ蒸留所と統合され、その後1955年にグレンスコシア蒸留所とともに、グラスゴーの A. ギリーズ（ディスティラーズ）社に売却されました。1970年、アマルガメイテッド・ディスティラーズ・プロダクト社が A. ギリーズ（ディスティラーズ）社を買収し、この社名の下でグレンネビスのブランドは12年物のシングルモルトとして引き続き瓶詰めされていました（おそらくグレンスコシアで生産されたヴァッテッドモルトとブレンデッド・スコッチウィスキー ）。アマルガメイテッド・ディスティラーズ・プロダクト社の所有者であるアーガイルグループは、1987年にスーパーマーケット大手のセーフウェイ(現在のモリソンズ) を買収しました。グレンネビスブランドはセーフウェイ限定品として瓶詰めされており、現在もモリソンズがブランドを所有していますが、このブランド名でのウイスキーは現在製造されていません。