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ボウモア蒸留所 - Bowmore DISTILLERY

2021.11.01

基本情報

エリア アイラ
設立年 1779年
所有者 ビームサントリー社
蒸留器 初留x2基、再留x2基
仕込み水 ラーガン川
年間生産量 200万リットル
ブレンド銘柄 ロブロイ、アイラレジェンド
輸入元 サントリースピリッツ
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.bowmore.com/

ABOUT

アイラ島の中心地ボウモア町の海辺に建つのがボウモア蒸留所、ゲール語で「大いなる岩礁」を意味します。蒸留所は1779年に創業し、スコッチ全蒸留所の中でも、ハイランドのグレンタレットに次ぐ2番目の古さです。
ボウモアの最大の特徴は、今でも伝統的なフロアモルティングを行っていることで、使う大麦はアイラ産ではなありませんが、スティーピングからモルティング、そしてキルニング(乾燥)まで、すべて蒸留所で行っています。使用するピートも独自の採掘場(ピートボグ)から切り出したもので、ラフロイグやポートエレン製のピートとは異なります。ボウモアのピートは、やや乾いた穏やかなピートスモークが特徴的で、そのエレガントな風味は昔から「アイラモルトの女王」と称されています。
ボウモアには創業時からあるNo.1ヴォルト、第1熟成庫があり、これはスコッチ最古の蒸留所で石壁の厚さが1メートル近くもあります。「ブラックボウモア」など、数々の伝説のボトルを生んできましたが、この第1熟成庫です。ビジターセンターにも注力しており、観光客も多く訪れる有名蒸留所で、一度は訪れてみたいところです。

歴史

  • 1779年: ボウモアが蒸留を開始したとされているが、その時期については議論がある
  • 1963年: スタンレー・P・モリスが蒸留所を買収
  • 1989年: 日本の飲料メーカー、サントリーが蒸留所の株式を取得
  • 1994年: サントリーがボウモア社の全権を握る
  • 1995年: 100%シェリーで熟成させたウイスキー「ブラック・ボウモア」を発売
  • 2014年: サントリーはビーム社を買収し、ラフロイグという2つ目のアイラ島の蒸溜所を手に入れた

フレーバー

  • BRINE(塩水)
    BRINE(塩水)
  • Lemon(レモン)
    Lemon(レモン)
  • Smoke(煙)
    Smoke(煙)

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