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BenRiach DISTILLERY - https://www.benriachdistillery.com/
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ベンリアック蒸留所 - BenRiach DISTILLERY

2021.09.27

基本情報

エリア スペイサイド
設立年 1897年
所有者 ブラウンフォーマン社
蒸留器 初留x2基、再留x2基
仕込み水 バーンサイドスプリングス、敷地内の深井戸
年間生産量 280万リットル
ブレンド銘柄 サムシング・スペシャル、クィーンアン
輸入元 アサヒビール
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.benriachdistillery.com/

ABOUT

ベンリアックとは、ゲール語で“灰色がかった山”という意味。1898年、ロングモーンの創業者ジョン・ダフによって建てられました。しかし、ブレンド会社最大手が倒産したあおりをうけ1900年に閉鎖し、その後1966年に再開。当時のスペイサイドの蒸溜所としては珍しいヘビリーピートの麦芽を仕込んでおり、シーバスリーガル用のスモーキーな原酒も作っていました。今でも年に4週間だけフェノール値55ppmのヘビリーピーテッド麦芽の仕込みを行っています。
個性的な蒸留所でしたが、 1994年までオフィシャルボトルがリリースされず、ウイスキーのほとんどは、シーバス社のブレンデッドの原酒として使用されていたため、知る人ぞ知る蒸留所でした。前オーナーの際にベンリアックを「シングルモルト」として販売する方針を打ち出し、1966年や1970年といった古いヴィンテージを含む興味深い製品をリリースし、品質が評価され、ウイスキーマガジン誌とモストアドヴォケート誌で世界No.1蒸留所に選ばれ、ベンリアックの名前が前面に出るようになりました。そのわずか3年後の2007年にアメリカのウイスキー専門誌モルトアドヴォケートでディスティラリー・オプ・ザ・イヤーを獲得し、世界一の蒸留所に登りつめました。

歴史

  • 1898年: ジョン・ダフィー社がベンリアックを設立
  • 1978年: シーグラム社が蒸溜所の運営を引き継ぐ
  • 1983年: シーグラム社がピーテッド・ベンリアックの生産を開始
  • 1994年: ベンリアックが10年物のボトリングで独自のブランドとなる
  • 1998年: ベンリアックの製麦工場が閉鎖され、4年後には蒸留所も閉鎖される。
  • 2003年: イントラ・トレーディング社が、バーン・スチュワート社の元ディレクター、ビリー・ウォーカー氏と共にベンリアックを買収し、生産を再開する。
  • 2008年: ベンリアックカンパニーがグレンドロナック蒸留所を買収
  • 2013年: ベンリアックのフロアモルティングを再開、その間にグレンラッソー蒸溜所を買収
  • 2016年: 米国の飲料メーカーであるブラウン・フォーマン社がベンリアック社をベンリアック蒸溜所の会社全体とともに買収

フレーバー

  • Peaches(ピーチ)
    Peaches(ピーチ)
  • Pear(洋梨)
    Pear(洋梨)
  • Smoke(煙)
    Smoke(煙)
  • Spice(スパイス)
    Spice(スパイス)

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