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ベン ネヴィス蒸留所 - Ben Nevis DISTILLERY

2021.09.21

基本情報

エリア ハイランド
設立年 1825年
所有者 ニッカウヰスキー
蒸留器 初留x2基、再留x2基
仕込み水 オルト・ナ・ヴーリン川
年間生産量 200万リットル
ブレンド銘柄 ベン ネヴィス、ニッカ・セッション
輸入元 アサヒビール
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.bennevisdistillery.com/

ABOUT

ベンネヴィスとは、写真の背景にもある山の名前からきており、イギリス最高峰(標高1345メートル)の山でもあります。ベンはゲール語で「山」、ネヴィスはゲール語で「水」を意味します。創業者でありスコッチウイスキーの歴史でも有名なジョン・マクドナルドは、ロング・ジョンの愛称で親しまれ、有名なブレンデットスコッチのブランド名となったことは有名で、現在でも世界中の人から愛され続けているのです。
1970年代・1980年代に一時閉鎖したこともありましたが、最終的には日本の「ニッカウヰスキー」が買収し、日本企業が所有するスコッチ第2の蒸留所となりました(第1号はトマーティン)。閉鎖の関係で当時のモルトは不足気味ですが、より古い年代のシングルモルトをリリースしているほか、デュー・オブ・ベン・ネヴィスというブレンドシリーズでも有名。日本では、ニッカウヰスキーの買収以来、ニッカの原酒として使われています。「ヴィクトリア女王」が訪れたことでも有名な蒸留所です。
生産能力は年間200万リットルほどと決して高くはありませんが、現在はフル稼働されています。 シングルカスクタイプや、ウッドフィニッシュタイプなども市場に出ることもあります。

歴史

  • 1825年: ロング ジョン・マクドナルド、ランドマークの山の近くにベン・ネヴィス蒸留所を設立
  • 1856年: ロング・ジョンが亡くなり、息子のドナルド・P・マクドナルドに蒸溜所を引き継ぐ
  • 1941年: 蒸留所はカナダの企業家ジョセフ・ホブスが率いるベン・ネヴィス蒸留所に売却された
  • 1955年: ホブスはコフィー・蒸留器を導入し、ベン・ネヴィスはスコットランド初のデュアルオペレーショナル蒸溜所となった
  • 1978年: ベン・ネヴィス社が生産休止
  • 1981年: Whitbread社が所有するLong John Distilleryに買収され、生産が再開
  • 1984年: 200万ポンドをかけて修復した後、コフィー蒸留器を除いて再び生産を再開し、完全蒸留に戻る
  • 1986年: 改装からわずか2年で蒸留所閉鎖
  • 1989年: ニッカウヰスキーがベン・ネヴィスを買収し、1991年にビジターセンターを併設して再開
  • 1996年: ブランドポートフォリオの中心となる「ベン・ネヴィス10年」を発売する

フレーバー

  • Smoke(煙)
    Smoke(煙)
  • Spice(スパイス)
    Spice(スパイス)

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