エンジェルズ エンヴィー & ルイビル蒸留所

当初、エンジェルズ エンヴィーは父と息子の間でのアイディアでした。やがて、孫が関わるようになりました。私たちの小さなファミリーブランドは成長し始めました。その頃はまだ、これほどまでに成長するとは思ってもみませんでした。現在、エンジェルズ エンヴィーはバカルディ社の子会社であるルイビル蒸留所にて製造される、手造りの少量生産のウイスキーです。リンカーンが退職して、エンジェルズ　エンヴィーを作ったのは、息子のウェスと共同でポート樽で仕上げたバーボンを造るためでした。彼は何年も前からそのアイデアを持っていましたが、これまでそれを検討する機会がありませんでした。彼にとって新しいタイプのウイスキーを造ることは、家族と一緒に何かを作ることと同じくらい重要でした。ウェスの息子カイルもこのブランドの立ち上げに加わって、祖父のそばで学びました。200年以上も根ずくバーボンの伝統の中で、古典的な伝統を改良することを恐れず、手造りの蒸留酒を造り出しています。伝説の蒸留責任者リンカーン・ヘンダーソンが生涯をささげて造り上げた上質な蒸留酒に感銘を受けたエンジェルズ エンヴィーは私たちの最高傑作です。樽熟成中に毎年失われる5％の蒸留酒は「天使の分け前」と呼ばれています。出来上がったウイスキーを試飲した後、リンカーンは、ついに天使よりも素晴らしいものができたと冗談を言いました。こうしてエンジェルズ エンヴィー（天使の嫉妬）が誕生しました。