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アベラワー蒸留所 - Aberlour DISTILLERY

2021.11.01

基本情報

エリア スペイサイド
設立年 1826年
所有者 ぺルノリカール社
蒸留器 初留x2基、再留x2基
仕込み水 ベンリンネス山中腹の泉
年間生産量 380万リットル
ブレンド銘柄 シーバスリーガル
輸入元 ペルノリカールジャパン
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.aberlour.com/en/

ABOUT

アベラワー蒸留所は、1826年にジェームズ・ゴードンとピーター・ウェアによって、スペイサイドのほぼ中央、秀峰ベンリネス山を源とするラワー川沿いに建てられました。アベラワー蒸留所が仕込みに利用する水は、ベンリネス山に降る豊かな雨と雪が地下の花崗岩とピートで濾過されたとても清らかな軟水です。
蒸溜所の現在の建物は、1879年の火災後に再建された物でチャールズ・ドイグが設計したヴィクトリア朝の美しい建物です。再建に貢献した地元出身の銀行家であるジェームズ・フレミングは、蒸留所だけでなく街灯や橋など町の発展にも貢献したことから、創業年を1826年ではなく1879年としているくらいです。その後、1974年にフランスのペルノリカール社に買収され、その際に近代的な設備も加えられました。
ペルノリカール社が所有する13の蒸留所でシングルモルトとして力を入れているのが、ザ・グレンリベットと、アベラワーの2つとされています。アベラワーは元々フランスでは人気がありましたが、最近では世界的に売上が好調で、シングルモルトとして現在トップ10にランクインしています。

歴史

  • 1826年: ジェームズ・ゴードンとピーター・ウィアーが最初のアベラワー蒸溜所を設立
  • 1921年: 蒸留所は醸造所であるW.H.Holt & Sons社に売却され、その後24年間、同社の管理下に置かれた
  • 1945年: アベラワーはS.Campbell & Sons社に買収される
  • 1973年: Dewar’sレーベルの需要に対応するため、アベラワーの生産能力を2基から4基に増強
  • 1974年: フランスの飲料メーカー、ペルノ・リシャール社がキャンベル・ディスティラリー社とともにアベラワーを買収
  • 2000年: ペルノ・リシャール社が、シェリー樽のみで熟成させたカスクストレングスのシングルモルト「Aberlour A’Bunadh」を発売
  • 2001年: ペルノ・リカール社がシーバス・ブラザーズを買収し、そのポートフォリオをキャンベル・ディスティラリー社と統合。その1年後、アベラワーは新しい近代的なビジターズセンターを発表

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