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山崎蒸溜所 - サントリー

2022.07.20

基本情報

エリア 大阪府
設立年 1923年
所有者 サントリースピリッツ
蒸留器 初留x8基、再留x8基
仕込み水 地元の良質な地下水
ブレンド銘柄
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/

ABOUT

山崎蒸溜所は、1923年に設立された大阪府の山崎地区、京都府の府県境に位置する日本初のモルトウイスキー蒸溜所です。サントリーの前身である寿屋の創業者兼会長、鳥井信治郎氏は本格的なウイスキーをつくりたいと考え、1924年には後にニッカウヰスキーの創業者となる竹鶴政孝氏を採用し、山崎蒸溜所の工場長に就任させました。1929年に最初のウイスキーが完成し、「白札」として販売されます。
現行のシングルモルト「山崎」が発売されたのは1995年のことで、インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)で日本のウイスキーで初めて「山崎12年」が金賞を受賞したのは2003年のことです。ジャパニーズウイスキー人気の火付け役となった蒸留所であり、2020年には山崎の長期熟成銘柄である「山崎55年」が抽選販売され世界中から注目を集めました。

ウイスキー山崎の種類ごとの特徴は?熟成年数によって変わる味わい

歴史

  • 1923年: 寿屋(現サントリー)により日本初のモルトウイスキーの蒸留所である山崎蒸留所が設立
  • 1929年: 初のジャパニーズウイスキー「白札」を発売
  • 1959年: 製麦棟(現事務所棟)が第11回日本建築学会賞を受賞
  • 1966年: 敷地内にウイスキー研究所の設立
  • 1989年: 山崎蒸溜所で大規模改修が行われる
  • 1995年: 「山崎10年」発売
  • 2003年: ザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティ(SMWS)のモルトウイスキー蒸留所に登録される
  • 2010年: インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)で「山崎12年」「山崎18年」「山崎1984」が金賞を受賞
  • 2011年: 「山崎50年」発売
  • 2020年: 「山崎55年」発売、サザビーズのオークションで約8,100万円で落札される
  • 2021年: リモート蒸留所ツアーが開始
  • 2007,2008年: WWAブレンデッド部門にて「響 30年」が最高賞受賞
  • 2010,2011,2013,2016,2017,2019年: WWAブレンデッド部門にて「響 21年」が最高賞受賞
  • 2011年: WWAシングルモルト部門にて「山崎 1984」が最高賞受賞
  • 2012年: WWAシングルモルト部門にて「山崎 25年」が最高賞受賞
  • 2016年: WWAデザイン部門にて「山崎 25年 リミテッドエディション」が受賞
  • 2016年: WWAデザイン部門にて「響 21年 意匠ボトル花鳥風月」が受賞

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