資料ダウンロード
HOME > 蒸溜所 > トマーティン蒸留所 - Tomatin DISTILLERY
Tomatin DISTILLERY -https://www.tomatin.com/
Tomatin DISTILLERY -https://www.tomatin.com/
Tomatin DISTILLERY -https://www.tomatin.com/

トマーティン蒸留所 - Tomatin DISTILLERY

2022.01.27

基本情報

エリア ハイランド
設立年 1897年
所有者 宝酒造
蒸留器 初留x6基、再留x6基
仕込み水 オルタ・ナ・フリス川
年間生産量 500万リットル
ブレンド銘柄 トマーティン、アンティカリー
輸入元 国分グループ本社
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.tomatin.com/

ABOUT

トマーティンは 1897 年から 1906 年にかけてのみ操業していましたが、1909 年に新たな経営陣の下で再開され、アヴィモアとインヴァネスの間にあるハイランドの辺境にあるこの蒸留所がスコットランド最大のモルト ウイスキー蒸留所になりました。1956年に2基の蒸留器が4基に、58年には4基から6基に、61年には11基に増強され、1974年には最も劇的な拡張を行い、12基の蒸留器を設置して合計23基とし、全体の生産能力を年産1千万リットルにまで高めました。しかし、それは長くは続きませんでした。1974年当時でさえ、スコッチの低迷の兆しが見え始めていたのです。トマーティンはフル稼働することなく、1986年に清算されます。
しかし、日本の大口顧客であった宝酒造と大倉商会(大倉商会の株式は1998年に丸紅が取得)により、この蒸留所は日本の管理下に置かれた最初のスコッチ蒸留所となりました。2000年には11基の蒸留器が停止し、現在では6基のウォッシュスティルと4基のスピリットスティルから200万リットルのみが生産されています。もうひとつの大きな変化は、バルク供給からシングルモルトに重点を移したことです。シングルモルトのラインナップは、熟成年数の表記が増え、ピーテッドタイプのCu Bocanが導入されました。

歴史

  • 1897年: トマーティン・スペイ・ディスティラリー・カンパニーがトマーティン・ディスティラリーを設立
  • 1956年: 最初の拡張工事が行われ、2基だった蒸留器が4基に増やされた
  • 1958年: さらに2基の蒸留器を増設し、6基体制になる
  • 1961年: さらに4基の蒸留器を追加し、合計10基の蒸留器を導入
  • 1964年: 1基の蒸留器が追加され、10基体制に
  • 1974年: 1回の拡張としては最大規模で、蒸留器の総数は23基、年間1,000万リットルの生産能力を持つ
  • 1986年: 宝酒造株式会社に買収される
  • 1997年: J.W.ハーディー社を買収し、同社の最高級ブレンド「アンティカリー」を手に入れる
  • 2004年: トマーティン社が14年物のシングルモルトを発売
  • 2013年: トマーティン初のピーテッド・エクスプレッション「Cù Bòcan」を発売
  • 2019年: WWAデザイン部門にて「トマーティン 30年」が受賞
  • 2023年: WWAデザイン部門にて「Cù Bòcan 15年」が受賞

フレーバー

  • Cinnamon(シナモン)
    Cinnamon(シナモン)
  • Dark-Chocolate(ダークチョコレート)
    Dark-Chocolate(ダークチョコレート)
  • Vanilla(バニラ)
    Vanilla(バニラ)

ウイスキーを樽で買う!無料特典付きウェビナーのご紹介

SNSで最新情報をお知らせ
Contact

ウイスキーカスクの購入、Barでの取り扱い、取材・インタビュー、事業提携のご相談など
お気軽にご連絡ください