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セント・マグダレン

2023.02.02

基本情報

エリア ローランド
設立年 1753年(閉鎖年:1983年)
所有者 ディアジオ

ABOUT

セント・マグダレンは、リンリスゴーの近くに位置するスコットランドのローランド地域の蒸留所で、現在、スコットランドで最も称えられる「失われた蒸留所」の1つです。1753年頃、セバスチャン・ヘンダーソンによって設立されました。ヘンダーソンは、蒸留所を建設するためにダルハウジー伯爵夫人から聖マグダラの十字架修道院の土地を借りていました。1798年、隣接するボニートゥーン蒸留所をすでに運営していたアダム・ドーソン(蒸留所社長)は、セント・マグダレンを購入し蒸留所事業を拡大しました。ドーソンのビジネスはすぐに成長し、セント・マグダレンはボニートゥーン蒸留所と合併され、10エーカー(約40468.6㎡)の土地に広がりました。1912年、DCLに買収されたときセント・マグダレンは比較的大きな蒸留所で、14のウォッシュバック、5つの蒸留器、3つのワームタブ、19の倉庫があり、年間100万リットル以上のアルコール生産能力がありました。蒸留所のウイスキーのほとんどはブレンド用でした。現在の所有者であるディアジオ社は1990年代にレアモルトシリーズの一環として、23年物の1970年ヴィンテージと19年物の1979年ヴィンテージの2種類のオフィシャルボトルをリリースしました。また、2004年にはリンリスゴーと名付けられた30年物のボトルが、その年のディアジオのスペシャルリリースの一部として製品化されています。

歴史

  • 1753年: セバスチャン・ヘンダーソンによって設立
  • 1798年: アンドリュー・ドーソンがボニートゥーン蒸留所をセント・マグダレンと統合
  • 1912年: ディスティラーズ カンパニー リミテッド (DCL) によって買収
  • 1914年: 子会社であるスコティッシュ・モルト・ディスティラーズ・リミテッド (SMD) と統合
  • 1983年: 閉鎖
  • 2004年: リンリスゴーという名前の30年物のボトリングがリリース

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