シェルター・ポイント蒸留所

2005年、農家を引き継いだ3代目のパトリック・エヴァンスは野生動物と人間、商業が共存できる農業を目指してバンクーバー、キャンベルリバーの海岸沿いに位置する380エーカーの農地を購入し、2011年に蒸留所を建設。農場で栽培された大麦を活用するためウイスキー製造に着手しました。8000平方フィートにも及ぶ蒸留所は壮大な自然に囲まれ、フォーサイス社の銅製ポットスチルや、地元の職人によって製作されたマッシュローターやステンレス製ウォッシュバックなど厳選された設備が揃っています。 サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションで金賞を二つ（2022年）、ワールド・ウイスキーズ・アワードで金賞（2020年）を受賞しました。 ブレンドは行わず、穀物は大麦だけを使用し、伝統的な工程でプレミアムウイスキーを造っています。大麦は自社農業で栽培されたものか、ブリティッシュコロンビア州の他の農家が栽培したものを用い、整麦も州内で行っています。