小諸蒸留所は、閉鎖されたメルシャン軽井沢蒸留所がある御代田町から11キロ離れた小諸市に設立されます。創業者である島岡高志氏とマスターブレンダーのイアン・チャン氏は、長年ウイスキー作りに適する土地を探し続け、堂々たる浅間山の麓、美しい森林と川に恵まれた環境を持つ軽井沢の地に蒸留所を建設することを決めました。蒸留設備の設計・製造は、スコットランドのフォーサイス社が担当しています。2022年に本体工事を開始し、2023年春に蒸留所は完成予定であり、設計は建築家の十河彰・麻美両氏が手掛けています。
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