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秩父蒸溜所 - ベンチャーウイスキー

2022.06.03

基本情報

エリア 埼玉県
設立年 2004年
所有者 ベンチャーウイスキー
蒸留器 初留x1基、再留x1基
仕込み水 大血川から取水する市水
年間生産量 5万リットル
ブレンド銘柄 イチローズ モルト&グレーン

ABOUT

秩父蒸溜所は、ベンチャーウイスキーが設立した蒸溜所であり、創業者は肥土伊知郎氏です。21代続く肥土家が埼玉県秩父市で酒造りを始めたのは1625年にさかのぼります。肥土氏の祖父は、ウイスキーに軸足を移した張本人です。伊知郎氏は、もともと家業を継ぐ気はありまませんでしたが、28歳でサントリーの営業を辞め、1995年からウイスキー事業を手伝うことになりました。肥土家の会社は2000年に破産し、伊知郎氏は新たにベンチャーウイスキーを立ち上げます。
羽生蒸留所の原酒は、伊知郎氏がベンチャーウイスキーを立ち上げなければ廃棄される予定でしたが、この原酒を利用して造られたのが最初のイチローズモルトでした。伊知郎氏は、家族の労苦の結晶であるウイスキーを守るために、日本のクラフトウイスキーがこれからもずっと続いていくために、秩父蒸溜所の設立に踏み切ったのです。

秩父で生まれたウイスキー『イチローズモルト』とは?製法や種類をご紹介

歴史

  • 2004年: 肥土伊知郎氏が創業
  • 2005年: 笹の川酒造にあるウィスキーを最初の「イチローズモルト」として発売。
  • 2007年: 秩父蒸溜所を設立、翌年2月に製造販売免許取得
  • 2012年: シングルモルトウイスキーが「ジャパニーズウイスキー・オブ・ザ・イヤー」を米国ウイスキー・アドボケート・アワードで受賞
  • 2017年: WWAシングルカスクシングルモルトウイスキー部門にて「イチローズモルト 秩父ウイスキー祭2017」が最高賞受賞
  • 2018年: WWAブレンデッドリミテッドリリース部門にて「イチローズモルト&グレーン ブレンデッドウイスキーリミテットエディション」が最高賞受賞
  • 2019年: WWAブレンデッドリミテッドリリース部門にて「イチローズモルト&グレーン ブレンデッドウイスキーリミテットエディション 2019」が最高賞受賞
  • 2020年: WWAブレンデッドリミテッドリリース部門にて「イチローズモルト&グレーン ブレンデッドウイスキーリミテットエディション 2020」が最高賞受賞
  • 2021年: WWAブレンデッドリミテッドリリース部門にて「イチローズモルト&グレーン ブレンデッドウイスキーリミテットエディション 2021」が最高賞受賞
  • 2021年: イチローズモルト・カードシリーズ全58本が国内オークションにおいて1億円で落札される
  • 2022年: 「イチローズモルト秩父ザ・ピーテッド2022」を発売
  • 2023年: WWAブレンデッドリミテッドリリース部門にて「イチローズモルト&グレーン ブレンデッドジャパニーズウイスキー 2023」が最高賞受賞

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