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Bruichladdich DISTILLERY - https://www.bruichladdich.com/
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ブルックラディ蒸留所

2021.09.29

基本情報

エリア アイラ
設立年 1881年
所有者 レミーコアントロー社
蒸留器 初留x2基、再留x2基
仕込み水 丘の上の貯水池
年間生産量 150万リットル
輸入元 レミーコアントロージャパン
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.bruichladdich.com/

ABOUT

1881年にヘブリディーズ諸島アイラ島の西海岸沿いに設立されたブルックラディ蒸留所。起業家のハーヴェイ兄弟によって創業され、当時としては最先端の設備を誇っていましたが、オーナーが何度も代わり、休業、操業を繰り返してきました。2000年にマーク・レイニエー率いる独立系ボトラーのマーレイマクダビッドが地元の人々と協力して600万ポンドで購入したことで、風向きが変わります。最も大きな変化が「テロワール」の概念の導入で、スコットランド産の大麦麦芽のみを使い生産することでした。更にはアイラ産の大麦を使うプロジェクトがスタートするなどして、大成功を遂げ、これが「ウイスキードリーム」という本にもなっています。ユニークなカスクフィニッシュのリリースなど含め、ウイスキー愛好家の間で有名になりました。
樽は海岸線に面した蒸留所の熟成倉庫内で保管され、大西洋の爽快な湖風の影響を受け熟成し、ウイスキーの味わいを最大限に引き出すために、アイラ島の湧き水を利用してボトリングします。地元アイラ島で一貫して行うというこだわり様です。人工着色料は一切なしの100%自然な色合いで、人工の甘味やカラメルなどは一切使用せずに造られるため、まさに本物のアイラ・ウイスキーといえます。

歴史

  • 1881年: ハーベイ兄弟(ウィリアム、ロバート、ジョン)がアイラ島にBruichladdich(ブルックラディ)を設立
  • 1952年: 蒸留所はウイスキーブローカーのロス&コールター社に売却される
  • 1968年: インバーゴードン社が蒸留所を買収
  • 1975年: 蒸留器を2基から4基に増設
  • 1993年: ブルックラディはホワイティ&マッカイ社のポートフォリオに加わる
  • 1995年: 蒸留所閉鎖
  • 2000年: Murray McDavidに買収され、その1年後に再開
  • 2006年: ”ポート・シャーロット”ブランドの初のボトリングを発売
  • 2007年: WWAアイラシングルモルト部門にて「ブルックラディ 15年」が受賞
  • 2008年: ”オクトモア”ブランドのファーストモデルを発売
  • 2012年: フランスの飲料グループ、レミー・コアントロがブルックラディを買収
  • 2019年: アイラ島に独自の製麦工場を建設する計画を発表しまた、大麦栽培のために地元の農地を取得する

フレーバー

  • Apple(リンゴ)
    Apple(リンゴ)
  • Biscuits(ビスケット)
    Biscuits(ビスケット)
  • BRINE(塩水)
    BRINE(塩水)
  • Butterscotch(バタースコッチ)
    Butterscotch(バタースコッチ)
  • Lemon(レモン)
    Lemon(レモン)
  • Meringues(メレンゲ)
    Meringues(メレンゲ)

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