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アードベッグ蒸留所 - Ardbeg DISTILLERY

2021.11.08

基本情報

エリア アイラ
設立年 1815年
所有者 モエヘネシー・ルイヴィトン社
蒸留器 初留x2基、再留x2基
仕込み水 ウーガダール湖
年間生産量 240万リットル
ブレンド銘柄 バランタイン、BNJ
輸入元 MHD モエヘネシーディアジオ
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.ardbeg.com/en-int

ABOUT

1815年にジョン・マクドゥーガルによって設立されたアードベッグは、19世紀末にはアイラ島南岸の重要な拠点となっていました。住宅、ホール、温室、ボウリング場、学校など、小さなコミュニティに成長していました。しかし、1920年に戦争と経済不況がウイスキー市場を襲ったときは、他の蒸溜所と同様に厳しい状況に置かれました。1960年代から1970年代にかけて生産量が増加し、ピーテッド・ウイスキーの需要が高まります。ハイラム・ウォーカーが全権を掌握し、DCLの50%の株式を30万ポンドで買い取り、同時に他のすべての保有株式も買い取りました。その頃には、ブレンドは再び下降線を辿り、スモーキーモルトの需要低下を補うために、アンピーテッド・メイク(Kildalton)の生産を開始しています。
1981年に蒸留所は閉鎖されましたが、1989年に断続的に再開。1996年、アードベッグは再び閉鎖しましたが、その1年後にグレンモーレンジィが700万ポンドで蒸留所と在庫を買い取りました。在庫の状況からシングルモルトのアードベッグ10年が登場するのは2008年になってからです。2018年2月には、アードベッグの生産能力を2倍にするために、もう1組のスチル(蒸留器)を追加する計画が発表されました。

歴史

  • 1815年: ジョン・マクドゥーガルがアードベッグを設立
  • 1911年: アードベッグの名前とその象徴である「A」の文字が商標登録される
  • 1979年: ハイラム・ウォーカーがアードベッグ蒸留所の株式を100%取得
  • 1997年: グレンモーレンジィがアードベッグを買収
  • 1998年: アードベッグのビジターズセンターが一般公開される
  • 2000年: アードベッグ10年物が発売され、ブランドを世界に広めるためのアードベッグ委員会が設立される
  • 2004年: 「グレンモーレンジィ」と「アードベッグ」が、フランスのファッションブランド・飲料グループ「ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー」に買収される。
  • 2010年: WWAシングルモルト部門にて「アードベッグ コリーヴレッカン」が最高賞受賞
  • 2013年: WWAシングルモルト部門にて「アードベッグ ガリレオ」が最高賞受賞
  • 2018年: 新しいスチルハウスの計画が提出され、2つの新しい蒸留器を追加して蒸留能力を倍増する。

フレーバー

  • BRINE(塩水)
    BRINE(塩水)
  • Carbonic Soap(炭素石鹸、石炭酸石鹼)
    Carbonic Soap(炭素石鹸、石炭酸石鹼)
  • Seaweed(海藻)
    Seaweed(海藻)
  • WET WOOL
    WET WOOL

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