ケンタッキー アーティザン蒸留所

2012年、スティーブ・トンプソン、クリス・ミラー、マイク・ローリングの3人は、ケンタッキー州クレストウッドの旧アイスクリーム ディストリビューターズ社の建物に「夢をボトルに詰め込む」場所を作る、というアイデアを思いつきました。ケンタッキー アーティザン蒸留所のコンセプトを支えるインスピレーションとパワーには、スティーブの長年にわたる蒸留酒業界での経験が大きく作用しているのです。蒸留所まで車で行くと、蒸留所から少し離れた畑で収穫されたトウモロコシやライ麦をトラクターが運んでいる姿を目にするかもしれません。それらは契約栽培しているウォルデック農場で栽培された穀物です。穀物は時間をかけて慎重に管理され、ケンタッキーアーティザン蒸留所で製麦、製粉、マッシング、蒸留、熟成、瓶詰めのプロセスを経ます。そして少量生産のブランドの名前を冠して出荷されます。使用済みの穀物はリサイクルされ地元のオールダムとヘンリー郡の農場の牛の餌となります。オーナーのスティーブ・トンプソンは、200年以上の歴史的な蒸留設備とボトルを収集しており、その中のいくつかは、実際に彼らの蒸留所で現在も稼働しています。この蒸留所は複数のブランドの本拠地です。蒸留所を持たない契約蒸留業者やボトラーのブランドの蒸留本拠地としての役割を果たしています。彼らは数多くの受賞歴のあるブランドの本拠地であることを誇りに思っています。